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2006年06月23日

こうすれば人は動く

タイトル:こうすれば人は動く
著者:デール・カーネギー
出版社:騎虎書房

デール・カーネギーといえば、「人を動かす」という本で有名だが、この本はデール・カーネギーのラジオ講座から文章化されたものらしい。再現シーンが会話形式で書かれていて、小説を読むような感覚でスッと頭に入ってくる感じだ。成功法則の部類に入る1冊である。
『 』内はこの本からの引用

人の問題を解決する手助けができることが、人を動かし、ビジネスがうまく運ぶとよく言われる。そうするためには、その人の問題がどのようなものなのかを把握し理解することが必要だ。この本では、その方法が、いろいろなケースの中で表現されている。
『人それぞれの悩みにこたえるためには、その悩みがどのようなものであるかを知らなければならない。実際、深刻な問題を抱えている人々は多い。(P12)』

自分が間違いを犯したことに気づいたら、あれこれ言い訳を考えるよりも、素直に間違いを認めてそれを表明することが、結局は損をしないですむことになる。冷静に考えれば確かにその通りなのだが、つい間違いを認めたくないと思ってしまうことが多いのではないだろうか。僕も過去を振り返ってみて、間違いを認めようとせず、言い訳を考えていたことが多かったように思う。そういう時って、たいていうまくいったことがなかった。
『間違いを犯したら、速やかに、十分にそれを認めること。(P17)』

恐怖心に苛まれることがよくある。特に対人恐怖。この恐怖心のとりこになってしまうと、日常生活に著しい支障が出る。実際僕も経験し、ノイローゼ気味になったことがある。でもそれは、相手の人間そのものが恐怖である場合は少なく、自分の心が恐怖心を勝手につくり出していることの方が多いという。
『恐怖心は、あなたの心の中にしか存在しないのです。ほかのどこにも存在しえないものなのです。(P38)』

そうはいっても、なかなか恐怖心がなくなるものではない。この本には、それを心の中から取り除く方法についても書かれている。
『恐怖を思えば恐怖のとりこになってしまいます。でも勇気の思いを心に抱いて、勇気があるように振る舞えば、次第に勇気が自分のものになていくのです。(P40)』

セールスの時に、商品をこちらから一方的に売り込もうとしても、なかなかよい商談になることは少ない。そこで、相手に対して関心を示し、相手の興味のあることについて、認めてあげるという態度をとることが有効だと言っている。
『人間性の最も深い所にある動機は、認められたいという強い願望である。(P45)』

セールスでの事例が紹介されている。かたくなな相手に対して、いかに心をつかんでいくかという過程が描かれている。
『どんな立場にあろうとも、あなたにとって最も難しい問題は、いかにして他の人の心をつかんで、あなたの考えを受け入れてもらうかということだ。(P82)』
この問題の答えは、成功ノウハウの8番目に書いてある。この本の中では、22の成功ノウハウが書かれている。
僕にとっては、人の心をつかむサイトづくりにもヒントになる考え方だと思った。

売上が落ちてきたガソリンスタンドの店主が、あることをしたことによって、飛躍的に売上を回復させたケースが書いてある。
『もしあなたが、ビジネスで成功したい、収入を増やしたい、人に好かれたいと願うなら、他の人のために何か小さな無私の行為をしてみましょう。もっと人にていねいに接してみましょう(P110)』
お客さん一人一人に手紙を送ったということだ。ネットビジネスなら、メルマガやe-mailというところだろうか。



コーヒー店の店主が、あることをして大繁盛店になったケースが書いてある。突然の雨で、店の前にいる人たちがずぶ濡れになっているのを見て、暖かいコーヒーとワッフルを無料で配った。このことがきっかけで、その店は人気店になったのだ。
『ビジネスで成功するいちばんの方法は、人からいくら取ることができるかということをいつも考えることではなく、人にどれだけのことがしてあげられるかを考えるところにある。(P155)』


posted by 赤坂マスオ at 05:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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