著者:北浜流一郎
出版社:日本実業出版社
サブタイトルが、「儲かる投資家に変身する」ということで、ちょっと不純な動機で読んでみました^^; 毎朝15分というのは、日経新聞、会社四季報、チャートなどによる分析を毎日コツコツやりなさいということです。ウチでは日経新聞はとってないしなぁ^^;
でもそうやっていろいろ分析や勉強することも面白そうだと思いました。
『 』内はこの本からの引用
『株式投資とは、容易なことでは儲からない(P10)』
やはり楽して儲かる道などないということですね。特に株は、儲かる人がいれば、その裏で必ず損してる人がいるということ。
『銘柄選びより、売買のタイミングのとらえ方の方がずっと大事(P13)』
必ず得する銘柄なんていうのはなくて、どんな銘柄だろうと、安い時に買って高いときに売ることによって儲かるということだ。考えて見れば当たり前のこと。
『どんなふうに儲けたいのか
@一気に大儲けをしたい
A少しずつでもいいからコンスタントに儲け続けたい(P21)』
著者はAということだが、僕もAの方だ。リスクを少なく抑えたいから。
『株で常勝など願わないこと
負けることを計算に入れた「負けても儲かる投資」(P26)』
株式投資に対する心構えを言っている。確かに、常に勝ち続けるなんて奇跡に近いだろう。
『最低でも3銘柄持ったほうがよい(P30)』
リスクを小さくするためには分散投資は効果があるということだ。
『株式投資では、「資金の種類が勝負を決める」
使用目的の決まった資金を株に投じた場合、儲かるどころか損をしてしまうことがきわめて多く、危険
期限付きの資金の場合、当然のことながら、ある一定の期間内に決着をつけなければならない。これが株式投資にとっては、たいへんな負担となる(P38)』
まったくその通りだ。使用目的が決まっていたり、期限があったりする資金の場合、早く儲けが出なければ焦ってしまうから。株式投資に焦りは禁物。よく覚えておこう。
『購入希望者が多ければ値段は上がり、少なければ下がる(P45)』
購入希望者が多いかどうかというのは、人気があるかどうかということで、そのことをよく考える必要がある。それと、売買のタイミング。
『私が最重要指標としている「出来高」とは1日の売買成立株数のこと
その動きを知らずして、株で儲けることは不可能
株の購入者の数
株価と出来高はほぼ同じ動きをする(P57)』
ヤフーファイナンスなんかをみても「出来高」というのがある。ここを読むまでは、これが何なのか知らなかった。その1日の間に、延べ何人の人がその株を買ったかという数字のことだ。
『1株利益が、今期から来期にかけて増える予想なら株価が上がる(P71)』
この1株利益というのも、ヤフーファイナンスを見ると出てくる。なるほど、あのいろんな数字はこんなふうに見ていくのか! といろいろ勉強になった。
『簡単にいえば、株価が下がり、出来高が少なくなったところが波の谷間であり、そこで株を買えばいい(P72)』
「株価・出来高チェックシート」というのが付録としてついていて、使えそうだと思った。何にしても、自分でコツコツと分析することが必要だということです。
『自分が選んだリスト以外の銘柄に、決して目を向けないこと(P76)』
これは貴重な教訓として受け取れる。他の銘柄を見てしまうと、ああ、あっちにしとけばよかった、とか要らぬことを考えてしまうからだ。銘柄選びよりもタイミングの方がずっと大事という、前出の教訓を思い出そう。
『週間株式指標:各銘柄の、週間売買高などを知る
日債研の格付け
信用取引銘柄別残高
株式月間高低表(P78)』
『会社四季報、会社情報:リストアップ銘柄の洗い直し
銘柄の3分の1〜半分が入れ替わる(P79)』
やっぱりこういう資料を見て、日々勉強する必要があるということですね。
これらもよく覚えておこうと思います。
『株式投資では、どんな場合でも、業績から目を放してはならない(P88)』
業績も調べることなく株を買っている人が多いようだが、やはりこれが基本のようだ。
『常に定期預金金利を頭に置き、それと比較しながら売買すべきだ(P130)』
売る時の心得。「もうちょっと儲かってから売ろう」と考えると墓穴を掘ることになるようだ。定期預金の金利を上回る利益が出たらよしとするという考えだ。
『株の値上がり率でもっとも多いのは2割
突飛高は売る(P131)』
『株式投資は、欲との戦い
これをいかにセーブするかが非常に大きなテーマ(P136)』
これはわかるような気がする。株式投資はやったことがないが、競馬なんかのギャンブルは少しやったことがある。欲に目が眩むと、結局は損をしてしまものだ。
『テーマを先取り
業績好調企業は採用人数をふやす(P171)』
業績好調の裏づけになる情報だ。こういうところをしっかり見ることが重要だ。
『1銘柄を利食うとき、損している銘柄を同時に切るプリンスホテル方式を実行している(P207)』
なるほど!と思った。損切りと利食いを同時にやれば、損切りの精神的負担を減らすことができる。
『堅実投資
これに勝る投資法はない(P216)』
ギャンブルに堅実というものはないが、株式投資なら堅実なやり方があると言っている。僕もやるなら堅実投資を守りたい。
これで僕も投資家の仲間入り! というわけではないですが、この本でいろいろ勉強になりました。テクニックというよりも、教訓が得られる本です。





